Sunday, August 12, 2007

WORLD PEACE 世界の平和を願って・・・ 日本語版

1945年8月6日広島に人類史上初の原子爆弾が投下された。その三日後の8月9日、二発目の原子爆弾が長崎に投下。この二発の原爆により、およそ40万人の犠牲者が出たと言われている。そして多くの悲しみと憎しみだけを残し、1945年8月15日、戦争は終結した。

今日、広島と長崎は核廃絶を世界に呼びかける先駆者として活動を続けている。戦後62年が経過した今でも、戦争の悲しみは痛々しく残っているが、確実に戦争に対する危機感というものが薄れて行っている気がしてならない。戦争を知らない若者は、戦争をよく知り、体験しなくてすむように、未来を創る必要があると思う。

私は人生で、戦争というものを経験したことがない。爆弾の恐怖も知らない。私の故郷はド田舎だから、私の父方の祖父母も爆撃は経験していないという。しかし、彼らは爆弾を大量に積んだB29が大群で飛んでいくのを何度も目にし、いたたまれない恐怖を経験したという。第二次世界大戦時、彼らはまだ小学生だった。小さい頃は毎日お腹がすいていたと祖母が話してくれた。だから、食べられるものは何でも食べたと・・・。もちろんお菓子なんかなかったし、肉は貴重品、米でさえも十分になかった。私にとってはおよそ想像しがたい世界である。今や私は3食満腹になるまで食べることができ、餓えなど非現実的なものである。それどころか、食べたいときに何でも食べられる生活だ。私はこれらを当たり前のこととして考えていたが、実はとてつもなく幸運なことなのだと思い知った。

「世界平和」などというと、聞こえは重苦しく、途方もないものに思える。しかし、要は一人一人の他人に対する思いやりから始められることであるように思う。これは小さいことのようで、実はとても大切だ。みんなの小さな一歩こそが「世界平和」に必要不可欠なのだろう。

私の母方の祖父は、太平洋戦争時、高校生であった。当時祖父は学徒動員によりある鉱山で働いていた。それは当時の日本では義務で逆らうことは許されなかった。衛生状況が劣悪な環境での重労働で祖父は結核を患い、片肺を失った。今から約3年前の2004年8月16日、祖父は肺炎のためなくなった。晩年は肺が片方しかないことで、大層苦しんだ祖父。もし2つ肺があったなら・・・彼もまた、間接的にではあるが戦争の被害者の一人だと思う。

祖父が死んだ後、彼の日記が本に載った。「学校に戦争がやってきた」著者:佐藤光康、出版社:無明舎出版。この本には他にもたくさんの方々の日記や文が載っているが、私は祖父の書いたある文章に大いに衝撃を受けた。
「私は早く特攻隊になりたい。特攻隊になってお国のために死にたい。」
*特攻隊:http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Tokkoutai.html

私は信じられなかった。当時彼はまだ16歳か17歳だったはずだ。特攻隊は他の隊とは違う。特攻隊員になると言うことは確実に死ぬことを意味していたというのに。。。戦争は人々の心まで痲痺させるのだ・・・。私の祖父は、無口で穏やかな人であった。それだけに、こんな激しいことを言うのかと、ショックがいつまでも残った。

そんな祖父の兄は太平洋戦争中特攻隊として沖縄の海の藻屑となった。自殺行為である特攻隊だが、命中率はとても低かったという。その大概が突撃前にアメリカ艦隊に空中で打ち落とされていったという。若者が多かった特攻隊。彼らの死は名誉な死として喜ばれた。遺骨も遺品もない。家族の悲しみはひとしおだった事だろう。

日本は2つも原子爆弾を落とされた唯一の国である。

しかし、被爆者の人口は年々減っており、今年の平均年齢は74,6歳。去年より2,7歳高齢になった。いつか、戦争を生で体験した世代は居なくなってしまう。その時が一番恐ろしいと思う。彼らの声を、叫びをもっと真剣に聞かなくてはいけない。彼らの悲しみを心に刻みつけ、人々に伝えていくことは日本人としての責任だと思えてならない。私は私の大切な人たちに同じ悲しみを知って欲しくない。もうこれ以上、そんな悲しみはいらない。

「戦争の写真や映像は気持ち悪いしひどいから見たくない。」という人を私は何人か知っている。確かに、死体や残酷なシーンは心地よいものではないだろう。だが、本当に「気持ち悪いしひどい」のは戦争を指導し、殺戮をする人間の心ではないだろうか。

歴史は学ぶためにあると思う。もし、過去に見習う点があれば、見習うべきだ。もし、失敗があったら、繰り返してはならない。失敗だと、誰もが知っていることをなぜ人は繰り返すのだろう。。。心に深く誓わなければならない。もう二度と繰り返さないと。

未だ、世界では多くの戦争が起こっている。私は日本人だけではなく、世界中の人に原爆のことを知って欲しい。だから、英語でもこの文章を書いた。これから先、もっといろいろな言語を学ぶつもりだから、その際は他の言語でも書いていきたい。今、私にできることは小さいが、何かせずにはいられない!!これを読んで是非あなたの意見を聞かせて下さい!!

私は歴史と社会についてもっと知らなければならないと思う。日本は被害国だけではなくて加害国でもある。日本がたくさんのアジアの人々を殺した事実。それから、真珠湾攻撃で、アメリカ人も実は多く殺したこと。(これに関しては、ハワイに行くまで全然知らなかったのだから、恥ずかしい。)私が知らない事実がもっとたくさんあるはずだ。もっと知って、でも知るだけ、考えるだけではなくて、行動に移していきたい。少しずつでも。。。

もっと真剣に平和について考えていこうよ!!
核兵器も戦争も本当はいらない!!
早く気付いて!!

平和への一歩を今、踏みだそう。


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参考にして!!


これは原爆についてのサイト
http://www.japan-guide.com/e/e2125.html

これは広島の中学生が作った平和への祈りを込めた曲
http://kids.s24.xrea.com/heiwa/sonota/negai/index.htm

最近実写版のドラマになった「はだしのゲン」のアニメ版??予告編みたいなのしかないけど・・・
http://www.jhv.jp/title/Video/anime/adsl_KL-2030.html

戦争の作り方という本。恐かった・・・
http://smile.hippy.jp/ehon/index.htm

有名な原爆詩。峠三吉の序です。短い詩ですが、悲しみと怒り、そして平和への強い願いが伝わってきます。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/peacesite/Japanese/Stage1/1-2/1-2-14J.html

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